Ⅱ.「味の素トレーニングセンター」

9.「味の素トレセン」施設説明

 「味の素トレセン」は、競技別の専用練習場である「屋内トレーニングセンター」、「陸上トレーニング場」、「屋内テニスコート」及び宿泊施設の「アスリート・ヴィレッジ」から構成され、競技者が同一拠点において集中的・継続的に強化活動を行うことが可能となっています。また、ジュニア競技者の育成等、長期的な強化事業への活用もされています。

 なお、冬季競技、海洋・水辺系競技等については、日本各地の専用施設が「ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点」に指定されており、ナショナルレベルのトレーニング施設の充実とネットワークの構築が図られています。

 (1)施設全景

施設全景.jpg

 (2)屋内トレーニングセンター

体操.jpg体操バレーボール.jpgバレーボールバドミントン.jpgバドミントンアスリートラウンジ.jpgアスリートラウンジ

ハンドボール.jpgハンドボールバスケットボール.jpgバスケットボール共用コート.jpg共用コートアスリートラウンジ.jpgアスリートラウンジ

柔道.jpg柔道卓球.jpg卓球ミーティングルーム.jpgミーティングルームスクリーンショット 2016-02-02 16.27.49.png
大研修室.jpg大研修室小研修室.jpg小研修室アスリートラウンジ.jpgアスリートラウンジエントランスホール.jpgエントランスホール

プール.jpgプールボクシング.jpgボクシングレスリング.jpgレスリングウエイトリフティング.jpgウエイトリフティング
トレーニングルーム.jpgトレーニングルームアスリートラウンジ.jpgアスリートラウンジスクリーンショット 2016-02-02 16.27.49.pngスクリーンショット 2016-02-02 16.27.49.png

 (3)陸上トレーニングセンター

陸上トレーニングセンター.jpg

 (4)屋内テニスコート

ハードコート.jpgハードコート

レッドクレイコート.jpgレッドクレイコート

 (5)アスリートビレッジ(選手宿泊施設)

アスリートビレッジ全景.jpgアスリートビレッジ全景 アスリートヴィレッジは、ナショナルチームの様々な合宿形態に合わせ、シングルルーム、ツインルーム、和室のほか、チーム単位での宿泊も可能なマンションタイプ(リビングを中心に、シングルルーム、トリプルルーム、シャワールーム等で構成)などの宿泊室を有しており、448名の人員が宿泊できます。

 利用者が十分に休養できるよう各室には大型ベッドやバルコニーを設置し、開放感を演出しています。      

 また、長期滞在も考慮し、ゆとりある共用リビングが各所に配置されるなど、快適な居住性を追求したつくりになっています。

宿泊室(洋室).jpg宿泊室(洋室)宿泊室(和室).jpg宿泊室(和室)大浴場(勝湯).jpg大浴場(勝湯)食堂 (SAKURA Dining).jpg食堂(SAKURA Dining)

 (6) 食堂「SAKURA Dining」(通称「勝ち飯レストラン」)

食堂 (SAKURA Dining)2.jpg食堂「SAKURA Dining」入り口 この食堂は、通常は選手・スタッフ専用の食堂であり、〝一般の方〟は利用することはできません。

 今回、JOCの特別の計らいにより、選手が日常使う食堂「SAKURA Dining」で昼食を摂らせて頂きました。
食堂 (SAKURA Dining)3.jpg
 メニューは、全て専門のスタッフ(管理栄養士)のもと、食材、調理方法まで細かく管理されており、なおかつ料理ごとにカロリー計算表が付けられており、選手は自分のコンディション、練習メニューなどに合わせてその日の食事を選びます。

 また、選手は自分が食べたものを写真で記録し、コーチやスタッフに報告するなど、徹底した身体管理が行われています。

10.「国立スポーツ科学センター」(JISS)施設説明

 (1)概要

「国立スポーツ科学センター」(JISS)施設説明.jpg JISSの目標は、日本のスポーツを強くすることです。

 JISSは「(公財)日本オリンピック委員会」(JOC)ならびに各競技団体・大学・国内外のスポーツ研究機関と連携し、日本の国際競技力向上への支援が行われています。

 (2) JISSの事業内容

 実施体制は3つの部(スポーツ科学研究部、メディカルセンター、運営部)から構成されており、各部の相互協力により以下の4つの事業を実施しています。
 〇スポーツ医・科学支援事業   〇スポーツ診療事業
 〇スポーツ医・科学研究事業   〇サービス事業

JISSの事業内容.jpg